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北京堂鍼灸伊東

閉塞の本質

閉塞の本質
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针刀医学における解説

軟部組織損傷後、正常組織の代謝が乱れ、微少な循環障害、局部の血流・酸素の欠乏、損傷修復過程の中で癒着、瘢痕、痙縮が形成され、血管の数を更に減少させ血流量は激減します。局部の血液供給は明らかに減少し、代謝産物が溜まり、組織器官の修復に影響を与え、関係する弓弦力学体系の不平を起こし、そのことにより一種の病理要素となります。これがすなわち閉塞です。


慢性軟部組織損傷が引き起こす臨床表現は、人体が損傷に対しての自己修復と自己調節が修復と調節できる最大限の能力を超えた結果です。人体の動態平衡を保つため、人体は損傷の修復と代償する必要があり全体的、全方位体系の工程で、広範囲の癒着、瘢痕、痙縮と閉塞が発生しますが、これは修復過程なのです。この種の修復はすでに損傷した組織自体が修復しますが、更にその機能及び隣接する組織器官の機能が正常なことを保証します。言い換えると慢性軟部組織損傷疾病の本質は人体自身の代償性疾病で、これは内因です。その他の要素である例えば暴力性損傷、蓄積性損傷、感情性損傷、隠蔽性損傷、疲労性損傷。侵害性損傷、人体自重性損傷、手術性損傷、病損性損傷、環境性損傷などが外因です。外因は必ず内因が起こす作用を伴うので、内因は決定的要素となり外因はただ内因が生ずる変化の条件を引き起こしたにすぎません。

人体の自己修復と代償の限界を超えると疾病の発生を引き起こします。その病理メカニズムは一つではありません。又は複数の独立したもの、単独の病変であり、それは点が線になり線が面の広範囲に渡およぶ癒着、瘢痕、痙縮、閉塞になり、完全な病理要素が形成されます。

人体の軟部組織損傷後、血管、筋線維、その他の筋組織、臓器の断裂、出血、体液貯留が起こります。修復過程の中で血種は組織化し、体液は枯渇し、その他の組織の瘢痕と線維化は皆人体の正常な循環路を塞ぎます。ある一つの部位の血液と体液が貯留することで膨張し、別の部位の血液と体液の供給量は流量、流速ともに減少します。

参考文献
朱汉章,针刀医学原理,人民卫生出版社:2002
吴绪平,针刀医学临床研究,中国中医药出版社:2011

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